マスク着用の「個人の判断」に思う

マスク着用に関して、2023年3月13日以降は「個人の判断」が原則とされています。
例のウイルス対策の基本的なものの一種であること、医療体制・治療薬が確立されていないことゆえに意外な動きです。
異なる考え方の間の衝突が心配です。

個人対個人の衝突が心配

マスク着用に関しては各人思うところがあるものです。
個人対(異なる考え方の)個人の衝突が心配です。
「個人の判断」ではないこれまでですら衝突が生じていますが、国がマスク着用否定側に有利な動きをすることで「マスク警察」ならぬ「逆マスク警察」が生じることが問題です。

一見耳あたりの良い言いまわしだが

「個人の判断」は一見耳あたりの良い言いまわしですが、国が国以外の立場(都道府県・民間組織・個人)に任せているとも申せます。
国はこれまでも例のウイルス対応(特に自粛のあり方)を都道府県任せとしているゆえになおさらです。
例のウイルスは土地特有の問題ではなく、全国的な問題です。
しかも医療体制・治療薬が確立されていない状況で個人の判断とするのは正しかったのでしょうか。

例のウイルスの終了ではない

マスク着用が「個人の判断」とされ、2023年5月8日以降は5類に位置づけとされていますが、当記事投稿の時点で例のウイルスが終了しているわけではありません。
国には医療体制・治療薬の確立で生活を安心してできる環境を整備していただきたいものです。

当ブログ運営者は地方体制・国対地方のあり方の見直しを目標に声を挙げるための活動をおこなっております。
署名活動第8号、2022年10月11日の記事で扱っております。
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