「学校以外で友達・社会性」発言に思う

少年革命家YouTuberの父親が「学校以外で友達・社会性」と2022年11月24日の発信で言及されています。
少年革命家YouTuber本人とともに少年革命家YouTuberの父親も教育などに関する見解を発信したり、講演をおこなったりしているようです。
少年革命家YouTuber本人の発言はもとより、少年革命家YouTuberの父親の発言に関しても前々から共感しておりますが、今回は特に共感しておりまして、扱っております。

「学校以外で友達・社会性」

今回の少年革命家YouTuberの父親(以下、「氏」と表記)の発言に関する感想です。
●「学校に行かないと同じ年の子とかかわれない、社会性を身につけられないと勘違いしている人間がいる」
→たしかに「学校教育を受けていないと友達・社会性が身につけられない」「学校教育が社会性を身につけるただ一つの方法である」ような書き込みを見かけます。
●「(少年革命家YouTuber本人は)学校以外で同い年の友達を作っているし、社会性も身についている」
→学校以外で友達ができて、社会性が身についているのなら良いことです。
しかも同じ世代も異なる世代も人脈を形成できて何よりです。
学校という狭い世界にとらわれるよりは分母の多さに比例して価値観・立場の合う(仲間として関係を構築できる)相手にめぐり会える可能性が高まるのではないでしょうか。
●「そもそも同い年だけの社会は社会とはいわず、それが通用するのはせいぜい学校の中だけ」
→たしかに学校では同じ学区・学年・学級での行動が前提なのに対して、学校卒業後は異なる土地・世代の人間とかかわることが少なからずです。
学校教育でも異なる世代の人間とかかわることがないわけではないのですが、基本的には同じ世代(特に学級)で行動するというのが現状です。

同じ学区・世代にとらわれがちな現状に疑問

少年革命家YouTuber本人・氏の発言を否定している人間は「不登校だと社会性を身につけられない」といったり、「同じ世代とのかかわりが」といったりしている傾向です。
それに関しての反論が今回の氏の発言です。
同じ学区・世代にとらわれがちな現状に疑問です。
今回の氏の発言に共感しております。