署名活動第4号に関して

当ブログ運営者はオンラインで署名活動を立ち上げております。
当記事では4件目である署名活動第4号に関して扱います。

概要

署名活動第4号の趣旨は「就学義務の見直し」です。
学校教育前提の現状に疑問で立ち上げております。
就学義務の規定の見直しを教育行政(文部科学省、各都道府県教育委員会、各市区町村教育委員会)に対して提言しているものです。

背景

近年、学校教育(特に義務教育)のあり方の議論が盛んとなっています。
子にとって教育を受けるのは権利です。
一方、親にとっては子が学校教育を必要としているのかどうかを問わず子を就学させる義務(就学義務)があります。
就学義務は学校教育法で言及されていまして、学校教育前提となっているのが現状です。
具体例として「子の学校外の活動を優先させるために子を就学させていなかったことで親が就学義務違反とされた」という事例があります。
この事例は「子が学校教育を必要としているのに親の都合で就学させていない」ということはなく、子の意思を尊重することによるものとのことです。
「学校教育を必要としている子に対して円滑に学校教育を受けられるよう親に義務づける」のなら理にかなうのですが、必要としているわけではない(もしくは学校に行くことに抵抗のある)子にまで無理やり就学させることが子にとって幸せなのでしょうか。
学校教育にとらわれず本人の適性に合う学び方・生き方、それができる居場所の整備が必要です。

注意点

「子が学校教育を受けていなくて将来どのようになるのか」と見聞きします。
たしかに学校への依存度が高い社会というのが現実であり、教育のあり方のみならず社会のあり方も見直さなければなりません。
学校教育にとらわれない多様な学び方・居場所の整備とともに学校教育を受けていなくてもそれなりに暮らせる世の中とすることが必要です。

当記事をご覧の方へ

「「就学義務の見直し」という趣旨の活動が存在する」という情報を拡散していただけると幸いに存じます。
どうかよろしくお願いいたします。

署名活動のページへ

署名活動のページへはこちら、もしくはオンライン署名サイト「Voice」の検索窓から「就学義務」と入力し検索するとアクセスできます。